Popular Posts

Bonjour & Welcome

About me

Powered by Blogger.

recent posts

Flickr Images

Like us on Facebook

Social Icons

Subscribe Via Email

Sign up for our newsletter, and well send you news and tutorials on web design, coding, business, and more! You'll also receive these great gifts:

シキカネの構成メンバー

シキカネはグループです。
個性の違う人間の集まりです。


シキカネの「白金師」野口・・・日本古来方伝わる彫金の技法を用いる職人 金属に対する探究心と創意工夫で、未だに表現の幅を広げている。



 シキカネの「ジュエラー」尾崎・・・ブライダルジュエリー等を手がけるブランドで長年修行を積んだ。仕上がりの美しさは折り紙付き。



シキカネの「デザイナー」土居・・・長年アミューズメント業界でデザインを行っていた異色のデザイナー。



 シキカネの「ユニバーサルデザインナー」野口・・・長年義肢装具士として人間の体に向き合ってきた経験から、ジュエリーの世界にアプローチ。


シキカネ名前の由来

金属には様々な色があります。

単一の金属が持つ色もありますし、
合金がつくりだす色もありますし、
科学変化により金属の色を変化させる技法もあります。

私たちは金属相手に仕事にしている中で、
金属の可能性に広がりを感じています。
特に、金属の色の豊かさには驚きます。

シキカネという名前には、色金
金属の色という意味を込めています。

金属の色の面白さ、皆さんにも感じていただけたら幸いです。

二人の絆 ギメルリングのペアリング

まるで知恵の輪のように重なり合ったリングは身につけると、一体化して一つのリングのようになる、不思議なリングです。
ギメル=双子 が名前の由来、中世ヨーロッパでは結婚指輪として流行しました。



なかなか手に入れることができないギメルリング。
二人の絆の証にいかがでしょうか。


かわいい胴のマスコット「葉っぱ人」

まるで枯れ葉のような色合い。
これは胴の色です。

複雑な色合いは自然のもつ有機的な表情。

私たちに話しかけてきそうなフォルム。

これは、職人たちの工房に住む金属の妖精??






石目のリング

石目のリングをご紹介します。

こちら、シンプルなリングですが、大変細かな作業を施しております。



「石目」と呼ばれる技法です。
タガネという道具を、リングの表面にあて、上から槌でたたいて、リングの表面に小さな凹みをつけていきます。
ザラザラに見えるこのリングの表面は、拡大すると無数の細かな凹みでできていて、
それらは一つ一つ手作業でつけられているのです。



タガネ↓



タガネの表面は、ジュエリーと同様に鏡面に磨かれており、
その美しく磨き上げられたタガネで作られる石目もまた、一つ一つの凹みは
キラリと輝く鏡面仕上げになっているのです。

金属の輝きが乱反射して、まるで小さな宝石のような輝きです。

















シンプルな中に、職人の技が光る、特別なリングを是非あなたに。






金属七変化〜煮込み〜

今回は金属の煮込みについてご紹介します。

「煮込み?金属をお野菜みたいにお鍋で煮るの?」

そうです、お鍋で煮るのです。

目的は、色を変化させるためです。

特別な薬品で煮込むことにより、酸化被膜が形成され、
色が変化します。被膜の効果で、耐候性も上がります。

さらに、合金の金属の割合を変えることにより、
本当に様々な色の金属を作り出すことが可能です。



金、銀、銅、赤銅(しゃくどう)の木目金

赤銅ー銅と金の合金。’煮込み’による色上げで写真のような赤紫がかった黒色に変化します。



色上げは薬品で煮込んでしまえは誰にでもできるのか?と言ったらそうではありません。
金属の表面を磨き、完全に脱脂しておく必要がありますし、目的の色で留めるには、煮込みの時間の調整で色を留めるタイミングがありますし、薬品の調合の知識も必要です。

手間がかかりますが、その分他のジュエリーにはない表現のものが出来上がります。

木目金のリング

今回は木目金のリングの紹介をいたします。

木目金(もくめがね)
色味の異なる金属を何層にも加熱圧着し、彫りや捻りを加えて木目模様に仕上げた金属です。
大変高度な技術と、手間が必要なものです。

偶然が生み出す模様は、世界に一つのものです。


この技術は日本発祥の伝統技術と言われています。
江戸時代に、装飾品としての価値を高めた刀剣の
鍔(つば)や小柄(こづか)の部分に使われていました。

刀剣の職人が作る、正統の木目金のリングは
特別なジュエリーです。